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♡どきどき♡キャストごっこ?? ~ゲストがキャストをもてなす夜~ フリートーク編 1杯目
#バー
#アダルトフリートーク
#スマホ通常画面・PC通常画面
#バランスを取ったASMR体験(強度中)
体験者の感想
接客が苦手だ。
VRChatを始めてから、イベントのキャストを務めてから、
常々感じていることではあった。

そうだ、ぱとらさんに訊きにいこう。
この手のことは得意だと、X-Oasisで新人指導に関わった? とか
そんな話も聞いたことがあったし?
なら、ぱとらさんに訊いてみたら、何か新しい発見があるんじゃないか――

つまり、キャストと同じ(ような)立場で、
接客についてぱとらさんに指導を受けられたら、わたしの接客力もアップするのでは?

なら、フリートークでキャストごっこすればよくない?
キャストになりきって、ゲストのぱとらさんをどれくらいおもてなしできるのか、
ぱとらさんの目から見てもらえばいいのでは?

……あと、キャスト側っておもしろそうだし。

という訳で、ぱとらさんにフリートークの枠を開いてもらいました。
備考欄は、「キャストごっこ」で300文字の怪文書を完成させます。

備考欄については、「キャストは必ずしも応じる義務がありません」となってるため、
キャストさんが応じたくなるような/気になってしまうような文章になることを心がけます。
ぱとらさんはTRPGとか得意そうなので、ルールにありそうな謎の文章になることを心がけた結果、
意味の分からない文章が出来上がりました(※備考欄でキャストを困らせるのはやめましょう)。

セッション20分前から緊張で吐きそうになりながら、
セッション開始時刻にメールで届いた接続URLにアクセスします。

「こんばんはじゃ~」
と、ぱとらさんの声。
元気なその声に、ふとイタズラ心で『とある台詞』を言ってみようと思いました。
「――……」
でも、やっぱり出てきません。
もう何度もフリートークセッションで言ってみたいと思っていることだけど、
まだわたしの実力では言うことができないようでした。

「こんばんはー」
そんな邪念を切り替えて、普通の応対を心がけます。

初っ端からなんじゃこの備考欄はとヒアリングを受けたり、
「実は……」と今まであまり語ってこなかったX-Oasisに関する思いとか
ぶっちゃけたトークが弾んだり、
「苦手じゃけど」と少しの時間だけ厄介なお客さんをぱとらさんに演じてもらったり、
だいぶ濃いお話タイムが続き、楽しい時間が過ごせました。

正直楽しいだけの時間でした。

あれ……こんなんで大丈夫だっけ? と疑問を感じつつ、
接客について、ぱとらさん目線でどう感じたのかを訊くと、
とても良い評価をいただけました。

全然まだまだだと思うんだけどなぁ……。
そう言うと、いや全然よかったんじゃけど、と返してくれました。

そうかなぁ……。
そう思いながら、冒頭の『言えなかった台詞』を思い出して、
ちょっとだけ心にピリッと痛みを感じました。

本当は前回も、前々回も、言おうとして言えなかった台詞。
実を言えば、X-Oasisが開店する前のベータテストの辺りで
もうすでにいつか言ってみたい台詞として思い浮かべていたアレ。

こういう勇気を持てないところが、
わたしのダメなところだなぁ……と
楽しい気持ちとは裏腹に、内心ちょっとだけ落ち込んで、
セッションを終えました。

次回はリベンジを誓って、
1ヶ月後……絶対、『とある台詞』を言ってやろうと思って――

……勢い余って翌々日に予約を取ることになるのでした。
たぶん、絶対言えると信じて。

(1敗目・完)
参考備考欄
【キャストごっこ】

キャストはゲストの役割を、ゲストはキャストの役割を交換して演じます。

キャスト役はゲスト役に対し、楽しんでもらえるように精一杯接客をする必要があります。
このセッションを通じて、ゲスト役に楽しかったと感想を言ってもらうことがゴールです。

ゲスト役はキャスト役に対し、会話が中断したり、楽しくない状況、訊いてほしくない話題に誘導する必要があります。
このセッションを通じて、キャスト役に楽しくない体験を与えることがゴールです。

このルールは、このフリートークのセッションに刺激を与えます。
最後に感想を言い合い、会話することが得意になる手助けをします。

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